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世界初!太陽光・地熱併用で相互補完する発電所誕生!! [にゅーす]



イタリアは日本と同じように地熱エネルギーが豊富に活用できるような国ですね。
そのイタリアが、得意とする分野での再生可能エネルギーを北米で、豊富な地熱を持つ州で取り組んだのが、このニュースです。

>イタリア電力大手エネル(Enel)傘下のエネル・グリーンパワー(Enel Green Power)は5月上旬、米ネバダ(Nevada)州スティルウオーター(Stillwater)の既存の6万キロワットの地熱発電所に隣接する2万4000キロワットの太陽光発電所を完成させ、太陽光と地熱を併用する世界初の発電所が誕生した。

太陽光は…やはりその自然な光を活用するため、どうしても稼働率というのが落ちてしまう。

2012年 5月 7日に、日本の原発の全て(50基)が停止しました…
ご存知ですよね。
その代わり従来からの水力発電や火力発電に頼らざるを得ない。
AFP BB Newsが伝えるように、
太陽光と地熱を併用するような、こうした発電設備が日本で直ぐに代替できるわけがないんです。

これは、どういうことかというと、
水力発電所の場合は、水を動力源にするので多くは問題になりませんが、火力発電所の稼働率上昇によって、
自然環境への負荷が高くなるわけです。
これまで、原子力発電というものの稼動があることによって、日本のCO2排出量がかなり抑えられてた面もあります。
それが、従来の火力発電所を稼動させることにつながり、化石燃料を使うために輸入しなければなりません。 中東情勢のこういう時期でもあり、非常に高価な買い物になっています。 しかも、CO2排出など自然環境に及ぼす悪影響は計り知れないものがあります。

まぁ、こんなふうに書いてしまうと、原発稼動に反対する方たちから、いろんな叱咤する声も届くかもしれません。

しかし…、現状を考えた場合、点検済みで稼動可能な原発をこのまま、稼動させないことは、決してプラスになることはないのではないか?

長い目で見た地球環境への悪影響は少なからずあるでしょう。
そうすると、CO2排出権を購入することにもなるわけですが、そうなると、半ば国有化に近い東京電力は、さらに大きな負担を負うことになってしまいます。
新しい発電所を東京電力も作ることになるのでしょう。
この新しい発電所は、再生可能エネルギーとなるのかどうかはわかりませんが、老朽化した原発を徐々に廃止していくのに伴い、それらを補完する上でも必要となるものです。
この政策?によって東京電力にさらに重い負担がのしかかるのです。
東京電力は負担に耐えうる力があるのでしょうか ?
今電力の値上げの話もありますが、さらに、重ねて、値上げする…なんて必要性も出てくるかもしれません。
そういう意味でも…
地球環境には劣悪な設備を使う意味があるのでしょうか?
今のこういう時期に…点検済みの原発を稼動させない…このことは、結局、自分自身の首を絞めている状況になりつつあるのではないかと思えてならないのです。
これまで原発関連で働いてきた方たちもいます。 その方たちが働くことで、町が活性化して、生活基盤ができる…のはもちろんですが、原発が稼動しないということによって、そうした人たちの生活さえも奪うことになるのです。

そうそう、次の問題もどうしてこんなことになってるんやろ?
関係ないかもしれないけどNHK問題も多々あるのに…放送法とかで放送内容に関与することはできないとしても…、かつて、他の件では関与したこともあったのでは?

>藤村官房長官は23日の記者会見で、NHKの数土文夫NHK経営委員長が東京電力の社外取締役に内定したことについて、「NHK経営委員長の職責は放送法に厳格に規定されており、放送内容に関与することはできない。(兼職は)制度的に問題はない」と述べた。  東電の経営に参画しても報道の中立性や公正性は保たれるとの考えを示したものだ。(記事全文)2012年 05月23日 19時43分提供元:読売新聞

このAFP BB Newsが伝える、
世界初!太陽光・地熱併用で相互補完する発電所誕生!!
のニュースのように、地球に優しく再生可能エネルギーを活用していけたら素敵ですね。

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