げんぱつの かどうはんたい わかるけど [にゅーす]
『原発の 稼動反対 解かるけど』
（げんぱつの かどうはんたい わかるけど）
川柳風に書いてみました。
こんなことを書いてしまうと、
何を言われたり書かれたり…
どこからか
石や礫（つぶて）が飛んできたり
するのかもしれない。
それで、
飛んできたものに傷ついて命を落とす…
なんていうことだってあるのかもしれない。
たかが 電気とはいえ、
されど 電気なのです。
日本も、
それこそ、
電気を使わないところがないというくらい、
電気なしでは済ますことのできない国になっています。
トイレとかも、
（↑ なぜトイレなのか？ ということは触れません。ｗ）
それはそれでいろんな発達・進化をしてきたせいもあって、
普段使用しているのが 当たり前になってしまって、
どこか…出かけたときとか、
トイレに入って…
トイレの形状やその仕組みだとか、
いつもと違っているのに、
それは、
頭の中では理解しているつもりでも、
例えば、
どこかにボタンがあるかなぁ～とか、
水洗のレバーを探してみたり…
うーん、
いったいトイレって
どうしてみんな同じじゃないんだろうとか（笑）
思ったりするわけです。
思い出したのが、
そうそう、あの東日本大震災のときの停電状態…
電気がいろんなところに使われている…というのを実感した。
水洗トイレの水も
普段は意識してなかったりするけど、
水の圧力とか
あるいは、
その場所によってポンプなどで吸い上げたり、
いろんなことに電気が使われていて、
水も出ないようになってしまうことも想定して、
水も確保しておかなければいけない。
電気がある生活というのが基本になってしまうと、
電気がなくなったときという状況では生活できなくなってしまうみたいです。
元気で健康不安もなく丈夫な方であったら…
古代の生活のように、電気のない生活というのも悪くはないのかもしれません。
朝日の昇る前に起きだして明るいときに活動をする…
自給自足の生活になるのでしょうか ？
現在 何らかの病に悩まされ、手術や病院での介護を必要とされている方であったらどうでしょう？
電気が安定供給されない状況下においてはその命さえ守ることも困難になるでしょう。
夜も…明りがないと眠れないという方もいます。
街灯さえともらない街には変質者が徘徊するようになったり、家は泥棒が侵入しやすくなるでしょう。 安全のためにと備えた監視カメラも電気がなければ映らないのです。 まるで、ダミーの監視カメラと同じ…。
直ぐには、置き換えができない現状というのもあります。
今の原発…それこそ東日本大震災によって、原発事故が発生し多くの被害をもたらしました。
今でさえ、その被害に悩まされてる方も多く、その事故の大きさに驚かされるだけでなく、その過ちを繰り返すことのないように、想定外という言葉さえも繰り返されないようにと、様々な角度から安全性の見直しをしていますね。
代換えエネルギーによる電力確保にもそれぞれの電力会社が努めてはいるようなのですが、やはり、安定供給するということには限界があるのも事実。それだけ大きなことなんですね。
原発の事故後、さらに厳しくチェックされその安全性が従来のものより高いはずである中で、再稼動に反対するデモ…不安がどうしてもあるってことなんだろうとは思います。原発を抱える周辺の自治体の苦悩もあります。
直ぐにはできない代換えエネルギーによる電力維持ですが、安全性のチェックを怠らず原発の依存度を将来に向けて徐々に少なくしていけたらいいのではないでしょうか？
気になることは、電気料金の値上げ… なんだかよくわかりませんが解釈が異なっていたら別の問題かもしれませんが…ボーナスを組み込み済みの試算によって電気料金の値上げということが行われようとしている、しかも、大会社の給与水準を元にしているようなことが書かれていたりしている、ようなのですが、どこかおかしくありませんか？
会社って基本的に会社の業績とかによって、その給与やボーナス…いろんなものが決まってくることもあるんだろうとも思います。 社員の士気とかに関わるとかいう話もあるようですが、そういうものももちろん否定はできないかもしれません。 …だからといって、高待遇し過ぎてはいませんか？
原発事故ということによって、職を失ったという方だって多いのです。 放射能汚染とかによる風評被害や注文減少による倒産…電力会社だけが守られる理由はないはずです。
電力会社だけでなく、それ以上の多くの方が守られてしかるべきなのです。
こんにちは。お越し戴きアリガトウございます。
by yakko (2012-07-01 15:00)
＞ yakko さん
こんばんは＾＾
こちらこそ、ありがとうございます。
by まあ (2012-07-14 22:42)
原発の稼働停止と原子炉核反応の停止を混同しているひと多いからねぇ。しかしいつまでも原子力発電に頼るわけにもいかず、2032年頃にウラン燃料が枯渇する(つまりウラン235は石炭、石油より先になくなってしまう)から、それまでに何かで代替しないといけないのも確か。
by PAP (2012-12-15 20:28)
＞ PAP さん
それまでに再生可能エネルギーをはじめ、代替可能なエネルギー・システムをなんとか確保していかなきゃいけませんね。
その頃…いったい世界はどんなふうになってるのでしょうか？
by まあ (2012-12-16 11:52)