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ガス欠の仏旅客機、内戦状態のシリアに着陸 [にゅーす]



車でも…
ガス欠の経験がある方はわかると思うけど、
ガソリンなくなったら、もう本当に身動きできなくなってしまう…(-_-#)

まぁ、そのために、
燃料計というのがあって、常にどのくらい入っているのか表示してくれてます。

ガソリンなくなりそうになると…ランプが点滅したりするようになってくるんよね。

時折の点滅ならまだ行けそうって車走らせることも多いんやけど、
そうしてると点滅が いつしか点灯状態になってしまう…

燃料計のガソリン残量表示は、
そのときの車の状態によってずいぶん違うみたいで、
坂道の登り下りに伴って(つまりガソリンタンクの傾きによって)
残量が少ないと点滅や点灯することもあるので要注意。

平らな場所での停止状態で燃料計が“E”という状態を示してる状態(点灯状態)であれば、通常は残りの燃料は約5~10リットルくらいのガソリンがあるのです。
手元の資料参考:燃料残量警告灯(約7.5リットル以下)、対処法→燃料補給です。

車の乗り方やエアコンなど電装品の使用頻度とか用途によっても異なりますが、通常のガソリン車で、“E”という状態でも、10km/1リットルくらいは走れるようです。

ハイブリッド車、たとえば、10・15モード燃費(km/L)で見るなら、
トヨタ プリウスαなら、31キロメートル
トヨタ アクアなら、37キロメートル
トヨタ レクサスLS600h/LS600hLなら、12.2キロメートル
ニッサン フーガハイブリッドなら、19キロメートル
ホンダ シビックハイブリッドなら、31キロメートル

この“E”という状態っていうのは、
あとどのくらい走れるのかとか、
近くにガソリンスタンドはあるのかとか…
いろんなことを考えてしまって、妙に不安になってしまう瞬間が続きます。
瞬間が続くって変な表現やけど…(笑)
それにしても、ハイブリッド車って…燃費様々あるんですね\(◎o◎)/!
ハイブリッド車種によっては、“E”という状態でも、ガソリンスタンドを慌てて探す必要さえないくらい(-_-;)


ところで、車なら地上であるから、ガソリンがなくなったら、身動きがとれない状態になってしまって、それでもガソリンスタンドを探したり、JAFを呼んだりして対処できますが、このニュースのように航空機のガス欠ということになると…、あの内戦状態にあるシリアに着陸するというようなことも…実際にあったというのだから驚きです。


>【8月17日 AFP】仏パリ(Paris)発のエールフランス(Air France)の旅客機が、目的地のレバノン・ベイルート(Beirut)で情勢不安が生じたことから行き先をヨルダンへ変更しようとしたものの燃料が足りず、内戦状態にあるシリアの首都ダマスカス(Damascus)に着陸する騒ぎがあった。しかも、追加の燃料費は乗客からカンパを募ったという。同機の乗客らが16日、AFPに語った。


JAL(日本航空)のコックピット日記 Captain 37 には、次のような「旅客機の燃料」についての記事がありました。

一部ですが、

「日本 ― ロンドン線などに使用されているボーイング777-300の場合、最大で積める燃料は約17万リットル(大きなドラム缶で約850本分)、燃料の重さだけで約137トンにもなります。こんなに大量で重い燃料をどこに積むのかというと、意外かもしれませんが、左右に大きく延びる平べったい主翼の内部が燃料タンクとなっています。
 ちなみに、同機の最大航続距離は約1万1000キロですので、計算上の燃費は1リットル当たり、約65メートルになります。
 とはいうものの、実際の運航では、燃料を満タンにして飛ぶことはほとんどありません。」

→ 本文記事は こちら

なるほど…、
車などの場合には、その目的とかによって、でも…大体は満タンにしておくかなぁ~という燃料補給ですが、航空機の場合は、常に満タンにしているというワケではないのですね\(◎o◎)/!

そのあたりは常識という方もいらっしゃるでしょうが、何だか改めて勉強した気分です(汗)


それにしても、エールフランスの燃料費調達はどのようにしてなされたのでしょうか?






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