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パリ・モーターショーが発信する車の行方… [にゅーす]



独メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)が出展した電気自動車モデル「SLS AMG クーペ」(写真)は、この車、実は、EVでありながら、

最高速度は250km/h、0-100km/h加速を3.9秒(ガソリン仕様車は3.7秒)という、ガソリン仕様車に負けないほどのパフォーマンスを発揮する と報道されている。

しかも…、

ドイツでは、2013年7月から発売開始を予定(価格は416,500ユーロ(現時点で4,165万円?))。

もう、そこまで仕上がっているのか?


BMWとかポルシェとかも、家庭用のコンセントでも充電できるプラグインハイブリッド車など、環境性能を高めた次世代のコンセプトカーを相次いで発表。


日本車では、

・トヨタ自動車がヨーロッパでの主力車種「オーリス」などのハイブリッド車を発表

・日産自動車は水素を使う燃料電池を組み込んだコンセプトカーを公開

・マツダは「SKYACTIV-D」と呼ばれる直噴ディーゼルを搭載した新型「Mazda6(日本名「アテンザ」)のワゴンを世界初公開

・三菱自動車はプラグインハイブリッドシステムを搭載したSUV「アウトランダーPHEV」を初公開(2013年初め頃販売?)

・ホンダは新世代環境技術、「アースドリーム」採用エンジン搭載の欧州向け「シビック Type-R」を発表

… などなど、このパリ・モーターショーだけで捉えるならば、次世代への環境対応車への意気込みは各メーカー共に感じ取ることはできる。


しかし… EU危機と叫ばれるユーロ圏…

メーカーがどんなに環境対応技術を苦心して取り入れ、新車を開発し、世界に発表しても…

まぁ、

もちろん、 あるところには、巡ってきているのかもしれないが、

なかなか厳しい状況であることは変わらないのではないかな?

という気もする。


それでも…、

ここにきて 随分 未来へ向けた地球に優しい技術開発が進んできたような感じw

将来の車作りへ向けた、環境というのも構築していくことも忘れてはいけない。

某国での暴動や不安から、

工場の稼動が思うようにいかず減産に動くということも、実際にはあるし、…

そういう面では、そこだけに頼る というのは非常に危険 とも思える。

当然、あっちが稼動することなくても、他の稼動工場で生産可能な状態にしておくだろう。

東日本大震災の大津波による、福島原発事故が思い起こされる(-_-;)

二重、三重… とにかく、何が起きるかわからない ことを想定しておかなくてはいけないのだ!





パリモーターショー 2012 (Paris Motor Show) 写真集
(現地パリよりの速報版)

バリモーターショー 2012 公式サイト


>【写真特集】パリ・モーターショー

2012年09月28日 18:38 発信地:パリ/フランス

フランス・パリ(Paris)のポルト・ド・ベルサイユ(Porte de Versailles)で27日、パリ・モーターショー(Paris Motor Show)の報道公開が始まった。一般公開は29日~10月14日。

写真は独メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)が出展した「SLS」の電気自動車モデル(2012年9月27日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET










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斗夢

経営者の方々は誰かに責任を押し付けるのではなく(電力が不足するから工場を海外に移転するとか、暴動が起きたのは日本政府が悪いのだとの云い方をしたり)、自分で努力をしてもらいたいです。
by 斗夢 (2012-09-30 05:51) 

まあ

> 斗夢 さん

そうとも言えることであったりもするのですが… なかなか、思うようにいかない現実があるのでしょう。
国家レベルでの問題もあって、しかも… 強硬な国家に対する民衆の矛先を日本に向けられてしまうと、反日感情が増幅してしまってどうにもこうにも行かなくなる。 あえてそういうところに求めざるを得ない経営者、ホント複雑に絡み合ってしまってるのでしょうね。
by まあ (2012-10-01 23:43) 

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