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行方不明の18歳… [にゅーす]



いったい何がこの18歳に起きたのか?

2ヶ月以上も前に行方不明になったのである。

日本と異なり…年齢的には、18歳は成人とみなされていて選挙権を持つオーストラリア(興味深いところでは、義務投票というのがあって、不投票の有権者には罰金が科せられるそうです。そのため、投票率が高くなりその分民意を反映しているといわれます)。

日本の投票率とか考えると、このあたりは見習うべきものがありそうです。

また、タバコ、アルコール、ギャンブル、結婚が満18歳以上となっていて、運転免許は州によって多少違っているようですがシドニーでは、17歳から取得でき車の運転ができるようです。

オーストラリアは、日本では思い浮かぶのが、カンタス航空の垂直尾翼に描かれているカンガルーとか、人によってはコアラ…なんて声も聞こえてきそうですが、オーストラリア大陸の形成期は古く、先住民を考えれば、地球上で最も古い文化がずっとそのまま変化せずに最近まで存続し続けた国とも言われていて、ヨーロッパ人によるオーストラリア大陸の発見などがあって、1770年にイギリス(英国)人探検家キャプテン・クック(Captain James Cook)が上陸し、大英帝国の領有を宣言し入植が始まった、という比較的新しい国に繋がるのです。

→ Wikipedia:オーストラリア

まぁ、オーストラリアでそうした年齢にある18歳の少年が…いったいどうしたのでしょうか?

オーストラリア… 人口密度3人/km2といった、広大な面積を持つ国ということもあるのか?
(日本は、 337人/km2という人口密度、2012年)

未知なるスポットに誘い込まれてしまったのか?

自宅から2キロあまりという、そう遠く離れたところでもない場所で発見されたとはいえ、ハイカーが頻繁に通るというような道に…なぜ? という疑問が…。

まだまだ多くの謎があるオーストラリアでのニュースです。


>荒野で9週間生存、行方不明の18歳少年を発見 豪州

2013年01月28日 18:01 発信地:シドニー/オーストラリア

【1月28日 AFP】オーストラリアのシドニー(Sydney)の自宅から2か月以上前に行方不明になった18歳の少年が26日、市北部の低木林地で発見された。豪警察当局が28日、発表した。衰弱した少年の体には至る所にヒルが付き、虫などによる傷も多数あったが、命に別状はないという。

 マシュー・アレンさんは11月末、シドニー北西部ウェストリー(Westleigh)の自宅から行方不明になった。行方がわからなくなった後、携帯電話や銀行口座などが使用された形跡はなかった。

 26日、2人組のハイカーが、マシューさんの自宅から2キロメートルほど離れた低木地帯で横たわっているマシューさんを発見した。衰弱したマシューさんの体には、至る所にヒルが付き、虫による傷も多数あった。体重はほぼ半分に減り、目も部分的に見えなくなっていた。脚は下半分が壊疽(えそ)していた。

 マシューさんは、小川の水を飲んで生き延びたと救助隊員に話したという。マシューさんが発見されたとき、小川はほとんど干上がっていた。この数週間、シドニー周辺は記録的な猛暑に見舞われていた。シドニーでは過去最高の46度の気温を記録している。

 警察当局はマシューさんが生存していたことに驚きを隠せないようだ。マシューさんは病院に搬送され、現在治療を受けている。

 行方不明になった理由について、詳細は明らかになっていない。マシューさんの発見された場所はハイカーが頻繁に通る道であることから、マシューさんが意図的に姿を隠していたとみられている。(c)AFP



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