露店の品々には希少なものも売っている… [にゅーす]
露店…に置いてある品、
その品がどういう経路でその露店で仕入れられることになったのか
ということもあるが、
その露店で売っていたその品の値段は、わずか3ドルだという。
たまたま露店の店先?に置いてあったその“小さな白い碗”に目がとまった人がいた。
この“小さな白い碗”がわずか3ドル…
素材はどうであれ、お買い得であるし、気に入った。
わずか3ドルで購入することになる。
その“小さな白い碗”を購入した人にとって、その品は何か特別なものに感じたのかもしれない。
わずか3ドルで売っていた品なのである。
多くは先入観というのが働いてしまって…
お気に入りの品がお買い得に買えたということで満足してしまいそうである。
購入した後は、わずか3ドルというのはあえて触れなくても、
価値がどれほどのものであるか鑑定を依頼することはめったにないような気もする。
TV番組などでお宝鑑定をするという番組をやっていたのをちら見したこともあるが、
我が家の“お宝”と伝えられていたものなどを鑑定した結果が実にさまざまで、
まがい物であったり、それほど価値のないものであったり、
意外な高価の品であったり…所有者にとって複雑な思いも見せてくれたりもする。
わずか3ドルであったとしても、
明らかにそれ相当の品でなければ、
意外なお買い得品が露店にはあるのかもしれない。
223万ドルになると知っていたなら、露店商はわずか3ドルで売ることはなかったはずである。
>300円で購入の碗、2億円で落札 宋代の希少品
2013年03月20日 15:24 発信地:ニューヨーク/米国
【3月20日 AFP】わずか3ドル(約285円)のお得な買い物が、幸運なある人に思いがけない高額収入をもたらした――米ニューヨーク(New York)の競売大手サザビーズ(Sotheby's)で19日に行われたオークションに出品された中国製の碗に、223万ドル(約2億1000万円)の値が付いたのだ。
精巧に作られ、釉薬がかけられた小さな白い碗は、およそ1000年前、中国・宋代(960~1279)の「定窯(ていよう)」の白磁の碗であることが分かった。
同じ時代に作られたものとして確認されている同様の碗は、英国の大英博物館(British Museum)に60年以上前から展示されているものが1つあるだけだ。
この出品者は、2007年に露店で購入したこの碗を自宅のリビングルームに飾っていたが、価値がどれほどのものか知りたくなり、専門家に鑑定評価を依頼したという。
サザビーズは競売前、この碗の落札価格を20~30万ドル(約1900~2850万円)と予想していた。しかし、珍しい碗の出品に入札者が相次いだことから価格が吊り上げられ、最終的にはロンドンの著名なアートディーラー、ジュゼッペ・エスケナージ(Giuseppe Eshenazi)氏が競り落とした。(c)AFP
何というラッキーな方でしょう!
いろんな事があるものですね~。
by asty (2013-03-21 23:42)
> asty さん
実にいろんな事があるものだと思いますね^^;
ラッキーな方もいるのですが、その露店商の方がこのニュースを知ったなら、悔しい思いをしているのかもしれません。3ドルという値段で売ってしまったのですから…。 その露天商はいったいどのくらいで仕入れたんだろうってことも思ったりしますが、もっと安く仕入れたのか、まとめて仕入れた中にその品が紛れ込んでいたのか? ちょっと気になるニュースでした^^;
世界は不思議なこと珍しいこと本当にたくさんありますね♫
by まあ (2013-03-23 06:44)