修復作業 と聞くと… [にゅーす]
ついつい思い出してしまうものがあります…
↓ (-_-;)
善意のアマチュア老婦人画家がキリスト絵を修復したら…
昨日のニュースで話題になっている ノーベル賞受賞の“ 山中 ” 教授も…、
実は、目指したのがもともと整形外科医であったそうだ(¨ )
インターネットのニュースからの各種情報に…、次のようにありました。
スポーツ外傷の専門医になろうと、
>神戸大医学部を卒業後に国立大阪病院(大阪市、現・国立病院機構大阪医療センター)整形外科の研修医になった。
というのだ。
> しかし、直面したのは、治すことができない数多くの患者がいるという現実だった。最初に担当した慢性関節リウマチの女性は、みるみる症状が悪化し、痩せて寝たきりになった。
…
>手術も不得手で、他の医師が30分で終わる手術に2時間かかった。
>「向いていない」と痛感した。
んだという。
そこから、
> 有効な治療法のない患者に接するうち、「こういう患者さんを治せるのは、基礎研究だ」と思い直した。病院を退職し、89年に大阪市立大の大学院に入学。薬理学教室で研究の基本を学んだ。「真っ白なところに何を描いてもいい」。
>基礎研究の魅力に目覚め、実験に没頭した。
こうした挫折というのが…
ノーベル医学生理学賞、iPS細胞の「成熟して特化された細胞を再プログラムし、体のあらゆる組織に発達可能な未成熟な細胞を作れる」ことを発見し、「疾患研究や診断・治療手法の開発において新たな機会を作り出した」
と…
↓ (挫折というのが、一つの転機となったのでしょうか?)
↓ (Yahoo! ニュース 詳細記事全文)
<山中氏ノーベル賞>「難病治したい」繰り返した挫折、再起 (Yahoo! ニュースより)
>ダビンチの未完作「東方三博士」、修復作業へ 伊フィレンツェ
2012年10月09日 15:48 発信地:フィレンツェ/イタリア
巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)による未完の油絵「東方三博士の礼拝(Adorazione dei Magi)」の修復作業がイタリア・フィレンツェ(Florence)の貴石修復研究所(Opificio delle Pietre Dure)で手掛けられる。「東方三博士の礼拝」はウフィツィ美術館(Uffizzi Gallery)の研究員による長期間の調査を経て、修復に至った。
未完の油絵の修復なのだという。
未完なので…
完成作品の修復に比べたら、感覚的なものとしては取り組みやすいような気もする。
とはいえ、
巨匠… レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)のものなのである!
レオナルド・ダビンチの時代…
ルネサンス
Renaissance という「再生」(re- 再び + naissance 誕生)を意味するフランス語ですが、
この時代、実に、著名な方々の友人という存在が…
・ミケランジェロ・ブオナローティ
・ファッジョ・カルダーノ - ジェロラモ・カルダーノの父親の数学者、法学者
・フランチェスコ・メディチ - 画家で教え子
・ジェラルモ・メディチ - ミラノ軍の大佐
・ジョバンニ・フランチェスコ・ラスティシ
・チェーザレ・ボルジア - 軍人
・ニッコロ・マキャヴェッリ - 作家
・アンドレア・ダ・フェッラーラ
・フランチェスコ・ナーニ
・ルカ・パチョーリ - 数学者・複式簿記を著書『スンマ』で紹介した人物
(↑ Wikipedia レオナルド・ダ・ヴィンチ [生涯] の友人 より )
凄い時代に… 生きたものです。
ミケランジェロ、ラファエロ、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ。
ルネサンスを代表する三人とされています。
こうした時代に描かれた ダ・ヴィンチ・ノートの存在には、驚かされるような、アイデアが詰め込まれていたことがわかっていますね。
(↑ Wikipedia より)