万里の長城ツアー遭難事故… [にゅーす]
楽しみにして出かけたはずのツアーが… 悲惨な結果となってしまいました。
尖閣諸島の国有化宣言があり…
中国の監視船が尖閣領海に連続して侵入し、
暴動やら、日本人を狙った襲撃なんかが続く中で…
旅行を取りやめた人が多い とも連日のニュース報道では伝えられていたりもしますが、
こういう時期に、あえて旅行を決行するなんてことにも驚かされますが、
>悪天候にもかかわらずツアーを強行した判断は中国人添乗員と現地ガイドが行ったと…
日本の旅行社は言ってるようですが、
ツアーを強行したのはそうであっても、
中国という国… 何が起きても不思議やない。
一頃よりは、暴動や襲撃なんてのはおさまっているのかもしれませんが、
相変わらず、渡航先の危険度合いというのは高いような気もします。
しかし、北京で大雪なんてニュースもあり天候が悪いということで外出を控えるよう呼びかけてる、という中、しかも現地をよく知るというガイドがいるにも関わらず、旅行をあえて中止することもなく進めてしまったわけで、こうなると人災による死亡というようなものになってくるのではないかな なんて思ったりもします。
最近は、高齢者の方とはいえ足腰も鍛えてる方も多いですが、若年齢層に比べれば、確かに筋力などの衰えもあるのかもしれません。 チャンスを生かしたいなどといっていろんなことに取り組む姿勢もなかなか強く感じるものもあります。 経験も、もしかしたら豊富なのかもしれません。
しかし、そうだからといって、60代、70代にもなる年齢の方がいるのです。
ツアーを企画した添乗員は、20代で遭難から救助されたようですが、現地で成功させたいと願うあまり、現地のガイドの言うまま、同行してしまったのでしょうか?
ここまでやってきて、成功させたい…という気持ちもわかるのですが、厳しい天候でスケジュール続行ができない… ツアーを中断する という判断はできなかったのかどうか?
>万里の長城ツアー遭難事故、犠牲者が3人に
2012年11月05日 21:08 発信地:北京/中国
【11月5日 AFP】記録的な大雪に見舞われた中国・河北(Hebei)省にある万里の長城(Great Wall)付近を訪れていた日本人ツアー客4人が遭難した事故で、北京(Beijing)の日本大使館は5日、行方不明となっていた日本人男性の死亡を確認したと発表した。
行方の分からなくなっていた男性(76)の遺体は5日午後に回収された。ツアーに参加していた60代の日本人女性2人は4日に死亡が確認されており、この事故による犠牲者は3人となった。残りの日本人1人と中国人ガイドは地元の医療機関で手当を受けているという。
遭難した日本人グループは、3日午前に北京側から長城付近に入ったが、懐来(Huailai)県近くで同日夜に身動きがとれなくり、4日夜に女性2人が遺体で発見された。
中国東北部一帯は3日夜から季節はずれの吹雪に見舞われ、北京市当局は4日、2番目に高い警戒レベルの暴風雪警報を発令した。(c)AFP
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nikkansports.com よりお伝えします …
同社は、09年7月に北海道・大雪山系トムラウシ山で登山客ら8人が死亡したツアーも主催していた。当時、事故調査委員会は「ガイドの判断ミスが原因」とし、観光庁は10年12月に旅行申し込み受け付け業務を51日間停止する処分を出している。3年前の教訓は生かされず、今度は中国で悲劇が繰り返された。
↓ 詳細記事
万里の長城遭難 また同じツアー会社
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