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中国は世界の工場… [にゅーす]



コトバンクのデジタル大辞泉の解説には次のようにあります。

せかい‐の‐こうじょう 〔‐コウヂヤウ〕 【世界の工場】

《 The Workshop of the World 》19世紀に世界経済の覇権を握った英国のことを、同時代の英国の経済学者ジェボンズが表した言葉。産業革命によって、当時最先進工業国となった英国は、世界中から原材料を輸入し、大量生産した工業製品を世界中に輸出して、一国で世界の工業生産額の半分を占めていたことから。20世紀にはアメリカと日本が、21世紀初頭には中国が、「世界の工場」とよばれるようになった。→パクスブリタニカ

◆1978年以降、改革開放政策を推し進めてきた中国は、その安価で豊富な労働力や広大な用地、潜在的巨大市場などが誘因となって、先進国の企業が相次いで進出。90年代後半には鉄鋼、21世紀に入ると家電・繊維・機械設備・化学などの多様な製品で世界一の生産高を記録し、「世界の工場」とよばれるようになった。



コトバンク 世界の工場


世界の工場というだけあって、こんなものも作っています。



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サーチナ・ハイライト よりお伝えします …

1992年のバルセロナ五輪の女子柔道72キログラム以上で優勝を獲得した荘暁岩元選手によると、金メダル獲得を祝ってスポンサーの飲料メーカー健力宝から贈られた「純金の記念品」が偽物だったことが分かった。中国新聞社が報じた。



スポンサー企業が五輪優勝選手に贈った記念品…偽物でした=中国
【社会ニュース】 2011/11/07(月) 11:45
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そういえば、こんなこともありました(>_<)

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Yahoo! JAPAN ニュース よりお伝えします …

2007年12月下旬以降、コープなどで販売された中国製冷凍ギョーザを食べた消費者が中毒症状を訴えた。2008年1月30日、冷凍ギョーザから農薬成分メタミドホスが検出されたことが判明。中国側は当初「中国国内で農薬成分の混入はない」としていたが、6月中旬に中国でも被害があった。
2010年3月26日までに、中国の警察当局は、ギョーザに毒を入れたとして、ギョーザ製造元「天洋食品」の元臨時職員の36歳容疑者を拘束した。

↓ (その後?)

 中国製ギョーザ中毒事件 容疑者のその後は… 
11月8日11時59分配信
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本当にありとあらゆるものを作っています。

新聞などにあったので、既にご覧になった方もいるかもしれませんが、

20121113_1.jpg
(※ グラフは、OECD よりお借りしました。)

OECDの予測によれば、

50年後の日本のGDPというものは、

中国の約1/9そしてインドの約1/6になるんだという。

このOECD…、

ずいぶん前に習いましたが(汗)、

今学んでいる方もいるかもしれませんが、

何の略でしょうか?



まぁ、よく新聞やTVなどの報道にも出てくる言葉ですので、この際しっかり覚えてしまいましょう。

OECD … これは略された言葉の頭文字を順番に並べたものですね。

正式名称は、

Organisation for Economic Co-operation and Development

(日本語では、経済協力開発機構)

本部は、フランスのパリに置かれているそうです。

日本は、1964年にOECDに加盟。

何をしている機構なの?

そうですね。いったい何をしているのでしょうか? 

先に、OECDの予測によれば… などと書いてしまったので、おわかりになるかと思いますが、 

先進国間の自由な意見交換・情報交換を通じて、次の目的に貢献すること、だそうです。

1)経済成長
2)貿易自由化
3)途上国支援

これを、「OECDの三大目的」としているわけですね。

そこから、

2060年までの長期経済成長見通しを予測したのです。

少子・高齢化社会を迎える日本… 現実問題として、このGDP予測を考えていかないといけないわけです。

もちろん、約50年後のことでもあり、あくまでも予測に過ぎないのですが…

世界各国との貿易収支から何から、いろいろと変わってしまう可能性も否定はできないのかもしれません。

中国は…、そのとき、世界の工場のままでいるのでしょうか?

中国と日本の関係はどんなふうになっているのでしょうか?

何も進展がないまま、

日本の尖閣国有化以降、中国当局の船が

尖閣諸島沖日本の接続水域に連続して入って記録を伸ばしているのでしょうか?

相変わらず偽物を作る工場でいるのでしょうか?

広大な国土を持ち、圧倒的な人口を保ちつつ、さらなる海洋資源を確保しようとする中国と日本の関係は?



中国に限らず、世界中の国々と、相互にプラスの関係でいられたらいい

とは思うのですが、

なかなか難しいこともあります。

歴史は繰り返す… なんてことも言いますが、

世界各国との良いことが繰り返されることだけを願っていたいものです。

20121113_2.jpg
(※ 写真は、OECD よりお借りしました。)

↓ (→ OECDのサイトは、 こちら 

OECD、50年後の予測記事

 Balance of economic power will shift dramatically over the next 50 years, says OECD 


>中国製ライター型催涙スプレー500個押収、口紅型も スイス
2012年11月02日 17:27 発信地:ジュネーブ/スイス

スイス税関は10月31日、口紅やライターに偽装された中国製の催涙スプレー約500個をジュネーブ(Geneva)空港で押収したと発表した。

電子機器の名目で中国からスイスの商社に宛てて送られた荷物を不審に思った税関職員が開封したところ、カラフルなライターや口紅ケースが出てきたが、全て偽装した催涙スプレーだったという。スイス国内で違法に販売する目的だったとみられる。

現在、押収した催涙スプレーの1個当たりの催涙ガスの量や毒性などを調査しているが、ライター式の催涙スプレーがスイスで見つかった例は初めてという。スイスでは唐辛子スプレーは合法だが、その他の催涙ガスの使用は認められていない(2012年10月31日撮影)。(c)AFP/ FABRICE COFFRINI










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