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ヘリウムガスが品薄らしい… [にゅーす]



ヘリウムといえば、
原子番号 2、元素記号 He の元素で、存在量は水素に次いで宇宙で2番目に多い。
ということなのだが…、
このニュースが伝えるように、需要増が重なっているにかかわらず生産国の問題もあって、供給が追いついていない状況にあるという。

そういえば、最近は飛行船を見なくなった気がするし、イベントや新商品発売キャンペーンとかで、店頭などでの風船を配る姿も見ていない気がする。

単にそうした時間帯にそういう場所にいないということもあるのかもしれないが、風船とはいっても、空気を入れただけの風船は見ることもあるから、ヘリウムガス入りの風船の存在がいつの間にか、そのヘリウムガス入手が容易ではないなんてことから、市場から姿を見る機会が減ったということなのだろう。

ヘリウムガス入りの風船は、ガスを注入することで風船を瞬間的に膨らませるのだが、風船はゴムでできているためその注入口をしっかりと縛っておくなりしないといけません。 たいていは、簡単にとめられる部材を使っていてそこに紐(ひも)とか、細いリボンのようなものがついていたりしますが、風船を貰ったらこの紐をしっかりと握っていないと… 誰かが風船を飛ばした、なんてなってしまいます。

まぁ、手から離れてしまった風船を目で追ったりすることも楽しいものですが、せっかく貰った風船が手元にないのは寂しい気分にもなったりします。

家の中で風船を楽しめなくなってしまいますから…(-_-;)


確か、このヘリウムガスで、吸入してから声を出す…なんて遊びもした記憶があります。

ドナルドダック効果というそうですが、奇妙な不思議な声が確かに出ます。

イベントグッズやパーティグッズを売っているお店とかにもあったような、風船のエサとか?ものですが、昨今は品薄なのかもしれません。


東京ディズニーランドの風船… そんなこんなで、継続的なヘリウムガスの供給が見込めず、どうやら、販売を中止することになったとのこと。 


用途

ヘリウムは空気よりも軽いため、浮揚用ガスとして使われ、広告用バルーンや天体観測用気球、軍事用偵察気球などに使用されている。ヘリウムは水素の92.64%もの浮揚力があり、燃えないため、水素よりも安全なガスとして風船のガスなど広く利用されている。

・ヘリウム中では音速が空気中よりずっと速い(純粋ヘリウム中では約1000m/s)ため[注 1]、ヘリウムを吸入してから発声すると、甲高い音色の奇妙な声が出る(ドナルドダック効果)。これに着目して、いわゆるパーティグッズとしても利用される。ヘリウムに毒性はないが、酸素を混入していないヘリウムを吸入したことによる酸欠事故がまれに起こっている。このため、パーティグッズのヘリウム缶は酸素が20%ほど含まれている。
(※ Wikipedia ヘリウム 用途より → 詳細こちら


>東京ディズニーランドの風船、ヘリウムガスの世界的不足で販売中止

2012年11月27日 19:04 発信地:東京

【11月27日 AFP】ヘリウムガスの世界的な不足を受け、東京ディズニーランド(Tokyo Disneyland)はミッキーマウス(Mickey Mouse)などのキャラクターをかたどったヘリウム風船の販売を中止した。同園を運営するオリエンタルランド(Oriental Land)が27日、明らかにした。

 オリエンタルランドによると、ヘリウムガスの安定確保が困難になったために、前週から風船販売を中止したという。来場者からの問い合わせは多くないというが、早急に供給を確保して販売を再開したいとした。

 日本経済新聞(Nikkei)によると、ヘリウムガスは主に工場や、MRI(磁気共鳴映像法)スキャナーなど医療機器の冷却に使われている。これまでにも供給量の不足がMRIなどを製造する医療機器業界で問題視されてきたが、ここ数か月で問題はさらに深刻化しているという。MRIやIT部門での需要増とヘリウムガス生産国の米国での問題が重なり、供給量が不足しているという。(c)AFP







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