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ボーイング787型機の試験飛行… [にゅーす]



787型機のトラブルについては…
ボストン国際空港での787型機のバッテリー発火事故の場合は、その原因について、バッテリーの8つあるセルのうちの1つに特定した…とされているようなのだが、根本的原因というのが判明していないらしい、とのことで、実際の試験飛行によってデータを収集する方向で動いているようである。

しかも、高熱の発生も想定して、万一発火などが起きた場合でも、その拡散を防ぐようにバッテリーの仕様変更が予定されているという。

まぁ、調査結果報告は確かに発火したのは、リチウムイオン電池ではあるとのことだ。

そこで、国土交通省もアメリカの運輸安全委員会、FAA、ボーイング社と原因究明調査を進め、バッテリー製造元GSユアサ・コーポレーションに立入検査し、バッテリーを宇宙航空開発研究機構(JAXA)でCTスキャンし解析…

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Aviation Wire よりお伝えします …

エアライン, ボーイング, 機体, 解説・コラム — 2013年2月6日 05:02 JST
全日空787のバッテリーでも熱暴走 運輸安全委
By Tadayuki YOSHIKAWA

> 国土交通省の運輸安全委員会は2月5日、高松空港へ1月16日に緊急着陸した全日本空輸(ANA、9202)のボーイング787型機(登録番号JA804A)でのバッテリートラブルについて、バッテリーの温度上昇が止まらなくなる熱暴走が起きていたとする調査の進捗報告を行った。今後も分解調査などを継続し、原因究明を急ぐ。

2013年2月3日 07:00 JST
米運輸安全委、787バッテリー正常品で異常見つからず
By Tadayuki YOSHIKAWA

>同型の正常品を使った検査やテストでは、今のところ異常が見つかっていないとした。
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ということで…、
異状は見つかってないが…、リチウムイオンバッテリーから発火したり、熱暴走を起こしたというのだ。
異状が見つかってないのに である(-_-#)
発火したり熱暴走を起こしたというのは、異状があるからなのでは? 
とも思うものだが、異状がないと検査では判明してるようだ。
まぁ、だからこそ、正常に機能して安全性も確かめられたから、納期遅れではあっても航空機の引き渡しが行なわれ、航空会社では、本格的に各路線へ就航させたのである。

ところが、正常に機能していたはずのバッテリーが火を噴く(@_@;)
連日のように異状によるトラブルが発生する事態になる…

異状がない…とされたバッテリーであるのに、問題を起こしたバッテリーをCTスキャンすると、明らかに正常な状態ではないのである。

こうなってくると、根本的な原因がつかめないということになり、そのままのバッテリーでは原因のわからないトラブルが起きる可能性も否定できないためか、ここは前述したのですが繰り返すと、

“高熱の発生も想定して、万一発火などが起きた場合でも、その拡散を防ぐようにバッテリーの仕様変更”

ということによって、バッテリーの影響を最小限に抑えようとする方向で進められているらしい。

異状がないのに、トラブルのであるから、なんとも…これが問題だとはっきりしないってのを、この仕様変更によって、どこが原因であるのか、また、調査を長引かせる結果となるのをできるだけ避けようとしたってことなのかもしれない。

新しく開発されたものは初期トラブルを起こす…というリスクがあるにしても…、開発が遅れ、予定よりあまりにも待たせた上、トラブルが発生、しかも運航停止が長引く可能性が高いわけで、航空会社の収益を上げるどころか、逆に損失を招いてる…。

航空機製造にあたっては、さまざまな国から部品の供給を受け、工場にて組み立てられるのです。
このボーイング787の場合、日本の部品供給が35%もあるのです。受注残という機体数は、800にも及ぶのですから、運航停止が長引くことによって製造過程や生産計画など部品メーカーにも及ぼす影響は計り知れないものがあります。

どうにか、試験飛行が実施され、すべて順調に動いて欲しいと思います。


>ボーイング787型機の試験飛行を実施、バッテリー発火問題で

2013年02月10日 09:05 発信地:ワシントンD.C./米国

【2月10日 AFP】米ボーイング(Boeing)は9日、B787型旅客機「ドリームライナー(Dreamliner)」のバッテリー発火問題の調査の一環として、同型機の試験飛行を実施した。

 同社によると試験飛行を行った機体は米ワシントン(Washington)州シアトル(Seattle)を現地時間12時32分に離陸し、約2時間にわたって飛行した。この試験飛行は、米連邦航空局(US Federal Aviation Administration、FAA)が7日に許可したもの。

 ボーイングはこの試験飛行の状況はオンライン(http://flightaware.com/live/flight/BOE5)と、同社のツイッター(@BoeingAirplanes)でチェックできると発表した。

 ボーイングは8日、バッテリー発火問題2件に関して米航空安全当局が調査しているため、B787型機の引き渡しが遅れると顧客に通知したことを明らかにした。(c)AFP

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Yahoo!ニュース よりお伝えします …

運航再開、夏以降にずれ込みも=バッテリー設計変更の公算―787発火トラブル
時事通信 2月9日(土)15時45分配信
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THE WALL STREET JOURNAL よりお伝えします …

2013年 2月 09日 15:44 JST
ボーイング、787型機の納入遅延を通知
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THE WALL STREET JOURNAL よりお伝えします …

2013年 2月 08日 08:12 JST
日本の787型機部品メーカー、運航停止長引けば影響避けられず
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Newsweek日本版 よりお伝えします …

ボーイングこけてエアバスほくそ笑む
Airbus's Time to Fly
皮肉な運命のいたずらで、787はA350のテスト機のような役回りになった
2013年02月01日(金)14時36分
クライブ・アービング
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アサ芸+(ネットで読めるアサヒ芸能)よりお伝えします …

これが中国と韓国をねじふせる絶対的証拠だッ(1) 「日本領と明記」の地図を中国政府が発行していた
Posted on 2012年9月11日
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