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見た目… [にゅーす]



まぁ…

何にでもあるようなことですが、

極端な話、そこに置いてある“売り物”が、

(a).新鮮で大きく形も良く色艶もあり美味しそうに見える、しかもちょっと高い

(b).新鮮でも小さく形がいびつであったりどことなく傷がついていたりしてちょっと傷んでいるといった見るからに食べるのは不安に見える、それでも安い

といったようなものであれば、消費者心理としては、どっちを選択してしまうのだろう?

ちょっと…そんなことを考えてみたりもします。

まぁ、極端な話ということで… 単純に買う場合の金額を省いてみると…

どうしたって、(a)の美味しそうなものを選択してしまうことの方が圧倒的に多いような気もします。

通常は、そうした“売り物”を同じ売り場に置かないこととも思われますし、生産者であれば、あえて“売り物”にする以前に取捨選択をして、消費あるいは処分してしまったりもするのかもしれません。

まぁ、実際には、(a),(b)に加え、次のようなものも“売り物”としては存在するのかもしれません。

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(c).新鮮で上記二つの中間の大きさのもの、手ごろな価格

生産地などはこの場合、考慮しないものとする。
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生産にあたって土壌や肥料、農薬などなど、生産者だけしか知らない情報も多々あったりもする現状もあります。

消費者というのは、見た目で判断してしまうというか、見た目でしか選択することしかできないような気もします。

野菜…昨今は異様に高いものもあります。

生産量や収穫量によって、需給バランスの問題などもあって、多く収穫できてしまっても市場で値崩れを起こすこともあり、場合によっては生産調整ということになりかねず出荷を制限したり収穫したものを市場に回さず処分してしまう…なんて話もあるようです。

手間隙かけて生産したもの…出荷タイミングとかいろいろな問題があるのかもしれません。

スーパーマーケットなど野菜を売る側としては、消費者の購買欲というものも考慮しないといけない面もあったりする現状もあるのかもしれません。

その一方で、ディスカウント・ストアーなどでは、新鮮でも小さかったり大きさ不揃いのもの、見た目の悪いもの、さまざまな“売り物”も売られていたりします。

ニュースのような形で提供される野菜…お皿に載せられた野菜の一品一品は、「見た目悪い」イメージはなく美味しそうに見えるものです。


>「見た目悪い」と売れなかった野菜でサラダパーティー

2013年02月22日 20:23 発信地:ナイロビ/ケニア

「見た目が悪い」という理由で英国のスーパーマーケットから購入を拒否されたケニア産野菜を使ったサラダが19日、ケニア・ナイロビ(Nairobi)の国連環境計画(UNEP)本部で開かれた管理理事会で提供された。

これは、食料品のポイ捨てを減らそうと消費者や食品小売業者に呼び掛けるキャンペーンの一環。世界中で無駄に廃棄されている食べ物は年間13億トンに上り、コスト面でも環境への影響でも大きな問題となっている上、国際的な食料生産・供給システムにも多大な負荷をかけている(2013年2月19日撮影)。(c)AFP/SIMON MAINA







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