ネットウイルス感染のリスク、ポルノの3倍とされるサイトとは… [にゅーす]
日本においては、
つい先ごろニュースにも多々報道されてるように、
原子力発電所などの検査を行っている独立行政法人「原子力安全基盤機構」。
ここに備え付けてある業務用パソコンが、コンピュータ・ウイルスに感染し、どうやら、海外のサイトに自動的に情報を送信する状態(送信先は中国であるらしい)になっていたことが分かったそうです。
機密情報の漏えいは確認されていないとはいうものの…いつの間にか知らず知らずのうちにあらゆる方法で忍び込み、情報を勝手に送信してしまうといったコンピュータ・ウィルスには、常時の危機管理体制をとっておかないといけませんね。
この原子力安全基盤機構による報告では、
5月1日、インターネット上のコンピュータ・ウイルスなどを監視する機関から、機構のパソコンがウイルスに感染しているおそれがあると指摘され、発覚したそうです。
相変わらずのこうしたウィルス・不正プログラムが日本では多いようですが、海外では、どちらかというと、アドウェアっていう(ユーザのコンピュータの環境やWebブラウザのアクセス履歴などの情報を自社や顧客企業に通知し、その結果を元に表示させる広告内容設定などに用いる機能を持つものもある。こうしたソフトウェアは「スパイウェア」とも呼ばれる。[IT用語辞典参照])不正プログラムが異様に多いらしい。
@Nifty ビジネスには次のような記事があった。
Macに広がる「Flashback」ウイルス、目的は「カネ儲け」 ネット広告クリックさせ1日80万円以上稼ぐ
>FlashbackはMacに取りつくと、Chrome、Firefox、SafariといったWebブラウザーに特殊な仕掛けを施す。この仕掛けはWebブラウザーの操作を監視し、Googleで「toys(おもちゃ)」といった特定のキーワードで検索をした際に、本来と別のサイトを表示して、広告をクリックさせる。
>最終的にGoogleは収益を失い、Flashbackを操る犯罪者に流れ込む収益は膨大なものになるという。…
個人情報の流出というのも怖いことですが、こういうウィルス感染というのも…実に怖いこと。
利用者にとっては何気なく使っているというのもあるかもしれないけど、それが本来の検索とは違ってそれらしく別の表示されたサイトをクリックしてる可能性もあるってことだと思うから要注意です。
> 同社によれば、一般サイトを改ざんして悪意のあるコードを仕掛け、閲覧者のパソコンをウイルスに感染させる「ドライブ・バイ・アタック(drive-by attack)」と呼ばれる手法による被害は依然として多く、宗教やイデオロギー関連のサイトは、成人向け内容のサイトと比べると「脅威」の数が平均で3倍も多いことが分かったという。
宗教やイデオロギー関連のサイトでも、感染リスクは高いと言われるウィルスには注意しましょう!!
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