SSブログ

武器扱いで輸入できず、米国製の銃弾型ペン! [にゅーす]




イギリスの小説家・リットンの戯曲『リシュリュー』の中に次のような言葉がある。

ペンは剣よりも強し(The pen is mightier than the sword.)

文章で表現される思想は世論を動かし、武力以上に強い力を発揮するということ。


有名な言葉でもあるので、ご存知の方も多く、いろんな解釈もあるようであって、様々に使われてきているようでもあるが、どうやらこの言葉の前置きには、「まこと偉大な指導者が統治しているもとでは」と入るようだ。

ことわざ辞典とかのサイトに載っていたりもするくらい有名な言葉なのだが、そのあたりを解説にまで含めてしまうととんでもなく広いスペースを要求されてしまい、手軽に便利に使えるといった本来の辞典というものを逸脱してしまうためか、使い勝手の上では不要とされ載っていないのが普通のようである。

こうした言葉が、その当時の置かれた環境や生み出された背景といったものがある前置きがあるとないのとでは、またその重みというのが変わってくると思うのは、考えすぎやろうか?


このニュースは、銃弾に似せたデザインであることから、税関当局に「武器」とみなされて1年以上も留め置かれていると伝えている。

> これらのペン類は武器輸入の申請をすれば、輸入は可能だ。だが山田社長にその気はない。なぜなら、注文したペンを「武器」とは思っていないからだ。山秀には2008年から前年までにも、同じペン類を5500円から3万2500円で輸入販売してきた実績がある。(c)AFP

あまりにも精巧に作られた銃弾に似せたデザイン・ペンというのが、ペンではなくて「武器」になる…
税関当局にはどう見たって「武器」なのだろう。

>…米国の銃器・刃物メーカー、スミス&ウェッソン(Smith and Wesson)などが製造した万年筆やボールペン200本あまり。…

思わず、amazonのリンクをクリックしてしまいました(笑)
サングラスやらサバイバルナイフやらペンが紹介されてます。

それにしても、「武器」輸入の申請をしないと輸入できないなんて…

外見だけで判断してしまうのが税関当局なのか?
外見より中身をしっかり確認するのが本来なのではないか?





nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。