女児殺しの慣習という現実、インド… [にゅーす]
＞■男子なら喜ぶが、女子なら悲嘆する
＞ 2人の男の子の父親であるデブダ村の農民、ラジャン・シンさんは｢このあたりでは、男の子が生まれれば大喜びだが、女の子だと悲しむんだ｣と語る。そして女児が生まれた場合、多くは24時間以内に殺してしまうのだという。手を下すのは母親か、お産を手伝った女性だと言う。｢アヘンを使うか、砂やマスタードの種を詰めた小さな袋を赤ん坊の顔に押し付けるんだと聞く。娘だとお乳をやらないで飢え死にさせる母親も多いそうだ｣
＞■貧困地域に追い討ちかける花嫁の持参金
＞ 2人の娘のビムラ・デビ・バッティさんは｢女の子が男性の先生に口をきくのは良くないと思うので、娘たちは学校にやっていない｣と言う。娘が結婚する時には｢金に銀に現金、食器からベッド、テレビ、エアコン、衣料品までを花婿の家族に贈り、村をあげての3日連続の結婚式もやらなければならない｣ため、｢娘が生まれた時から持参金を貯金しているし、結婚させるために土地も売らないといけないかもしれない｣
情報化社会が世界に広まるにつれて なのか？
単にそういうことを知らなかった というだけなのか？
…なんだか とってもショッキングなニュース(>.<)
この国の一部では、性別によって誕生を祝福するのではなく、誕生を悲嘆する…
いや待てよ！
この国だけではなく、日本でも同じような花嫁の持参金…
というのは もしかしたら あるのかもしれない？
ある程度 裕福でなければ当然ちゃんとした式を挙げることができないだけだ。たぶん…
それでも…女児殺しの慣習というのはないだろう と思う。
人口ウォッチャーというサイトによれば、以下のようになってます。
インド基本情報
インド人口総数：1198.0百万人
増減率：16.9％
将来増減率：23.9％
人口密度：約364人/k㎡
出生数：2767.3万人
出生率：23.1（1,000人当たり）
死亡数：886.5万人
死亡率：7.4（1,000人当たり）
インド平均寿命：64年
男性平均寿命：63年
女性平均寿命：65年
※インド人口総数は2009年データ。
※参考の人口ウォッチャー・サイトは、 こちら
単純にはいかないのかもしれませんが、
こういうデータには表れない、女児殺しの慣習…がなくなり、
誕生を祝福する…そんなインドの近代化を望みたいものです。
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