スイスのソーラー飛行機、強風で引き返す! [にゅーす]
> 計画の中止は、ジャンボジェット並みの翼長をもちながら重量は中型車ほどというソーラー・インパルスの飛行が、いかに天候状態に左右されるかを露呈する形になった。モロッコの砂漠地帯上空は、熱気流や強風、雷を伴う暴風雨などが発生するため、飛行が困難とされている。
いっぱいの太陽光をエネルギーに変えるためには必要でも、その翼長はジャンボジェット並みという…しかも、ソーラーパネルが敷き詰められているから、どうしても翼に負担がかかる。
天候の好いときには、その能力を存分に発揮できるものとはいえ、やはり、天候に左右されてしまう。 重量も中型車というから、その作りはしっかりしたものなのだろうと思う。
地球という環境…それこそ大自然の中では、その場所によっては、様々な荒天候も普通に起きる。 モロッコ縦断飛行に向けて飛び立ち、出発から約8時間半後に引き返すことを決断したのは、正しい判断だったにちがいない。
よく強風などのために、一般の航空路線でも出発を見合わせるなんてこともあります。 それだけ過酷な大自然に向き合うってことなんですね。
現在、新しい航路を検討中だというが、うまく切り抜けて目標を目指して飛び立ってほしいものです。
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