SSブログ

救急… [にゅーす]



医療技術の発達する日本だが、
事故や、急病などで重症を負ったときに利用する救急搬送
というのがどうやらうまく機能していない、ともされる。

しかし、
>自治体によっては、IT(情報技術)を活用して「どの病院が受け入れ可能か」を検索する仕組みができているようだ。(※ 下記J-CASTニュース参照)
とも報道されてはいる。

実際は、
>病院は「医者不足」「ベッドが満床」などを理由に(※ 下記Yahoo!ニュース参照)
救急搬送であっても救急受け入れを断られて死亡する、なんてことがあるのだ。

南米ペルーのジャングル地域での、
このAFP BB Newsが伝える、

>バイクタクシー300台集結、ジャングルで救急機離陸を支援

地元人口2万6000人のコンタマナ地域で、ラジオ局の呼び掛けで300人以上が駆け付けてくれたのである。


病院など設備が整っていて、その場に搬送できたとしても、
対処できる医師がいないとどうにもならないことも確かで、
救急搬送しただけでは済まないのである。

少子化・高齢化の波は、ここにも押し寄せているのか、
人口減は、医師比率そのものも下げてしまう結果になっているのだろうか?

とはいえ、
救命救急センターとか、救急病院という病院であっても
急患を受け入れられないというのでは、
何のための救命救急センター、救急病院なんだろう?
という気もするのである。

医師という労働環境自体を知らないから書けることかもしれませんが、
せめてそうした病院では医師が不在ということは避けてほしいと思います。

救急搬送であっても救急受け入れを断られて死亡する、
そんなニュースが繰り返されるのはあってはならないのです。


>バイクタクシー300台集結、ジャングルで救急機離陸を支援

2013年04月06日 19:16 発信地:リマ/ペルー

【4月6日 AFP】南米ペルーのジャングル地域で、3人の重症患者を乗せた救急機を無灯滑走路から無事離陸させようと、バイクタクシー数百台が大集結し、滑走路を照らし出した。

 地元ラジオ局が3日夜、ペルーの最貧地域の一つであるコンタマナ(Contamana)にある全長800メートルの滑走路に急いで集ってほしいと呼び掛けたところ、バイクに客用座席を備え付けて小さなタクシーに仕立てた「モトタクシー」の運転手が300人以上駆け付けた。この滑走路は照明がないため、夜間飛行設備を備えていなかった。

 患者のうち2人は出産後の女性と生まれたばかりの子供で危険な状態にあり、もう1人は男性で熱帯病にかかっていたが、全員命を取り留めた。

 ラジオで助けを呼び掛けたパーソナリティのアドルフォ・ロボ(Adolfo Lobo)さんは、「ここの人たちは昔から優しい心の持ち主ばかりなんだ」と語った。

 人口2万6000人のコンタマナの病院には救急設備がなく、空港も十分に整備されていない。(c)AFP


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
Yahoo! ニュース よりお伝えします …

救急搬送なのに「病院たらい回し」 病気が悪化したら損害賠償を請求できる?
弁護士ドットコム 3月25日(月)22時32分配信
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
J-CASTニュース よりお伝えします …

救急搬送先は電話でしか探せないのか 埼玉「受け入れ36回不可」の改善策
2013/3/ 6 19:03
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
The Voice of Russia よりお伝えします …

日本の医師ら 3歳のロシア男児を救うために
7.08.2012, 18:27
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆







nice!(41)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 41

コメント 8

つなみ

まあさん、こんにちは(⌒∇⌒)ノ"
たらいまわしは、実際にあるから、なんとも悩ましいことです。
by つなみ (2013-04-07 14:08) 

aya

人っていざというときは、助け合うものなんですね。
救急救命の講習に行ったことがあって、地元の救急車は要請後 5分で到着するという統計が出ているそうで、
受け入れのたらい回しも無いそうです。それだけ医療機関も充実しているのでしょう、安心です。
でもそうではないところも多く、拒否されて手当てが遅れ
大変なことになるなんて、納得できません。 そういうことに政治力を使ってほしいです!

by aya (2013-04-07 15:19) 

すもも

ご訪問&niceありがとうございます。
by すもも (2013-04-07 22:39) 

夏炉冬扇

お早うございます。
時折、救急車が近く通ることあります。
どこに止るか、気に生りながらサイレン聞いてます。
by 夏炉冬扇 (2013-04-08 08:14) 

まあ

> つなみ さん

そのときになってみないと現実的に機能しないってことになるとなんのための救急救命ってことになるのですが、相変わらず繰り返されるケースもあるから問題になるのです。
困ったことにならないように仕組みを変えていかなければいけませんね。

by まあ (2013-04-08 22:49) 

まあ

> aya さん

そう、自治体とかによってその差が大きいことも確かで、このニュースのように人々が助け合うということをしていけたらいいのですが、それでも医師の力を必要とするときがあるのです。そんなときにたらい回しがあると本当に命さえ失いかねませんね。無駄な資金を投入することより政治的な仕組みを活用してそれぞれの自治体に不足がないように医療機関を充実させていってほしいと思います。

by まあ (2013-04-08 22:50) 

まあ

> すもも さん

こちらこそ、ご訪問&niceありがとうございます。


by まあ (2013-04-08 22:51) 

まあ

> 夏炉冬扇 さん

そうなんですよね。救急車のサイレン音には、どこに向かっているのかなとか気になってしまう面も多いです。あまり聞きたくはない音ですが(汗)

by まあ (2013-04-08 22:53) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

実感…体重増減のリスク… ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。