大切なものは、目に見えない… [にゅーす]
「星の王子さま」の有名な言葉があります。
この部分、キツネとの対話の中で教えられることになるのですが、
原文(フランス語)では、
“ On ne voit bien qu'avec le cœur. L'essentiel est invisible pour les yeux. ”
(訳文:心でしか物事はよく見えないんだ。 肝心なものは目に見えないんだよ)
英語訳では、
“ It is only with the heart that one can see rightly. What is essential is invisible to the eye. ”
世界的に愛されているという小説だけに、この言葉いろんな言語に訳されています。
次のサイトはそうしたいろんな言語訳文が載っているのですが、
これだけ世界というのは違うんだということにも驚かされます。
Le Petit Prince -- The Little Prince The multilingual Little Prince
世界の国々、
言葉も違うし、主義主張も異なれば、それぞれの国が抱える問題もあるのかもしれません。
今日もどこかで紛争があったり、挑発行動が続いていたりしている世界ですが、
どの国においてもそれぞれの“平和”は望んでいるはずです。
意見の相違や解釈の違いもありますが、
世界から愛される…それぞれの国がそうした愛されるような国になるといいのですが…
“大切なものは、目に見えない”
実にいろいろなことを考えさせる深い言葉です。
>「星の王子さま」70周年、記念版が相次ぎ刊行
2013年04月12日 14:36 発信地:パリ/フランス
【4月12日 AFP】世界的に愛される小説「星の王子さま(The Little Prince)」が今年、出版から70年を迎えたことを記念して、フランスでは同国出身の著者アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(Antoine de Saint-Exupery)の伝記をはじめ、さまざまな特別出版が予定されている。
「星の王子さま」は、砂漠に不時着した飛行士に、王子さまがいくつもの星を訪れた自分の冒険について語る一連の寓話で、1943年に米ニューヨーク(New York )で英語版とフランス語版が出版された。以来、世界中で1億4500万部以上を売り上げ、270以上の言語・方言に翻訳されている。
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