間違いをおかす… [にゅーす]
人は、間違いをおかすのである。
何度となく間違いを繰り返す…。
同じ間違いを繰り返すこともあるが、そうして間違いをおかしたことで、
同じ間違いをしないように注意を払うようになったりして、正しいものを得ようと努力することになる。
それでも間違いをおかすことが多い。
間違うつもりはなくても、
間違いが正しいことであるかのように導き出され、
まるではじめからプログラミングされたように間違いをおかす。
良質のいい遺伝子を受け継いだのではなかったのか?
それとも過去の間違いを経験に活かすことができなかったのだろうか?
もっとも…
正しいというのは、ときとしてそれまで良しとされていたものが間違いだとされることもあるからやっかいだ。
作って稼動させていた原発とか…
数十万年前以降に繰り返し動いた痕跡があり、今後も動く可能性がある断層を活断層と呼ぶ、らしい。
このことは報道やニュースサイトなどの掲載でご存知かもしれないが、かつては、5万年前以降に動いた可能性のあるものとされてきたのである。
定義というのかどうかはわからないが、それ自体が変わることによって、日本の原発の敷地内は、活断層上だらけになってしまって、なぜそんなところに建設されているんだというところが多くなってしまったようだ。
まるで詐欺に遭ったかのようでもある。
まぁ、そんなわけで、ロシアの研究チームであろうが、間違いをおかすのである。
間違いは、それこそ常に人と同居しているかのようです。
仕事・学問・研究・社会・株・恋愛・人生…日々密着した生活の上であるからこそ、間違いに気づいたときは素直に謝ることも必要かもしれません。
定義というか、それを見直す必要もある社会の中では、いきなり窮地に立たされることもあります。
常にあらゆる方向にアンテナを向けておかないと…足をすくわれることもありますから要注意(-_-)
>南極氷底湖の「新種バクテリア」、実は汚染物質だった
2013年03月11日 11:57 発信地:モスクワ/ロシア
【3月11日 AFP】ロシアの研究チームが先に南極の氷底湖から見つかったと発表した新種のバクテリアが、実は研究室で混入した汚染物質だったことが分かった。
サンクトペテルブルク核物理学研究所(Saint Petersburg Nuclear Physics Institute、PNPI)遺伝学研究室のセルゲイ・ブラト(Sergei Bulat)氏の研究チームは7日、南極の氷底湖、ボストーク(Vostok)湖で2012年5月に採取した水を分析したところ、全く新種のバクテリアを発見したと発表していた。
だが、ウラジーミル・コロリョフ(Vladimir Korolyov)所長は9日、新種のバクテリアとみられたサンプルは全て、研究室で混入したとみられる汚染物質だったと露インタファクス(Interfax)通信に説明。「こうした理由から、われわれは未知の生命体を発見したとは言えない」と結論付けた。(c)AFP
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Yahoo!ニュース よりお伝えします …
「活断層」判定相次ぐ=定義見直し、廃炉現実味―電力側反論、長期化も【震災2年】
時事通信 3月8日(金)18時34分配信
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安全神話の落とし穴… [にゅーす]
大震災から2年…
時間の感じ方は人さまざまで早いという方もいれば、遅いと思われる方もいるでしょう。
時間が止まったままでいる という方もいるかもしれません。
大震災によって日本経済にも大きな混乱が生じました。
欧州の経済危機と呼ばれる債務問題に円高が加わり、原発の停止…などによってエネルギー源の石油資源調達で貿易赤字が増えることになります。
安全とさえいわれていた原発の安全神話も、想定外とされた大震災の影響による津波被害によって崩れ去ることになります。
東京電力によるその公開映像では、少なくとも政府に報告されるべきことなども伝わっておらず、さまざまな問題点が明らかにされたようです。
全電源喪失でも動くはずの蒸気式タービンというのがあるそうですが、それに備わった緊急炉心冷却装置が働くはず、との認識の下に、“蒸気”が何らかのメッセージを伝えようとするのです。
安全神話ということからくる、“蒸気”の様子… これが、常日頃接している現場の方でさえ動いてるのか動いてないのかわからない状態の中で、判断を委ねられることになります。
まぁ、いまさらですが、
何かことが起きたときのためにさまざまな訓練をするわけですが、訓練をしていたのだとしても誰もその“蒸気”の様子を知らないということにも驚かされたりします。
>津波の爪あと残る南三陸町、震災から2年を前に住民ら献花
2013年03月10日 16:28 発信地:南三陸町/宮城
【3月10日 AFP】東日本大震災から11日で2年となるのを前に、津波で壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町(Minamisanriku)では9日、鉄骨を残して破壊された防災庁舎で地元住民が献花し、犠牲者を悼んでいた。
東日本大震災はマグニチュード(M)9.0で、地震と津波による死者は太平洋沿岸部を中心に1万5880人、行方不明者は2694人に上った。(c)AFP
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【東日本大震災2年】
避難者いまだ31万人、不明者捜索続く 11日に追悼式
3.11 00:16 [東日本大震災]
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Infoseek楽天ニュース よりお伝えします …
東日本大震災2年 「日台・心の絆!」交流イベント
- 産経新聞(2013年3月11日08時05分)
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中国の再生可能エネルギー生産量を大幅増へ… [にゅーす]
環境汚染問題…特に大気も排水もこれまで何をしていたんだというくらいに、あまりにも酷い取り組みである。
だからというわけではないのだろうけれど、
中国政府は…2013年の再生可能エネルギーの生産量を大幅に増やすということらしい。
いや、だが、ちょっと待てよ。
こんなニュースもあるのです。
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Record Chinaニュース よりお伝えします …
環境保護に10年で62兆円投じるも効果なし、地方政府・企業の捏造や隠蔽が元凶―中国
配信日時:2013年3月9日 13時23分
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このニュースによれば、既に、中国政府は、過去10年で62兆円という金額を環境保護ということに取り組んできた…と伝えているのである。
それなら、環境が改善されていておかしくないはず、と誰であっても思うのではないだろうか?
結果が出ないのであれば、中国政府の言う環境保護っていったい何なのだろう?
まぁ、詳細はこのRecord Chinaニュースを確認してほしいのだが、
どうやら、
・地方政府が国内総生産(GDP)を上げることのみ心血注ぐ。
・多くの環境保護施設が休眠状態である。
・検査のときだけ環境保護施設が稼動する。
といった、つまり、環境保護に効果のない“しくみ”に10年で62兆円投じられたということなのである。
なぜこんなことが起きるのか?
次のニュースでは、その一因とも思える理由が伝えられています。
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Record Chinaニュース よりお伝えします …
地方政府高官の出世、GDP成長率が最大の判断基準!環境重視の高官は出世のチャンスなし―中国
配信日時:2013年3月2日 7時30分
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結局のところ、地方政府高官の出世というものが(中国共産党政府の求める)GDP成長率という経済成長のみに置かれるため、環境汚染を顧みないということに繋がるのである。
年に一度の全国人民代表大会…中国共産党政府が目標を掲げるのは当然のことだが、環境保護に効果のない“しくみ”を繰り返すだけでは何にもならないのである。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【土・日曜日に書く】
論説委員・鳥海美朗 中国は自滅の道を進むのか
2013.3.9 03:09 (1/3ページ)[土・日曜日に書く]
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1968年、国連のアジア極東経済委員会が学術調査を目的として東シナ海の資源状況を調査、その海洋(尖閣諸島近辺海域の大陸棚に石油)資源があるらしい…との存在が確実となったため、それまでまるで興味を示さなかった中国・台湾が領有権を主張し始めることになります。
これまで日本は、日中国交正常化後、ODAなどの一つとして円借款事業を行い経済成長を助け続けてきた(1979~2008)こともあり、鄧小平氏の発した「改革開放」が、今日の中国の発展へと結び付くのは疑う余地もないのですが、一党独裁体制の下で成長至上主義になり、急速な経済成長と巨大な市場を背景にそのこと事態を忘れ去られることになります。
中国共産党政府に限ったことではないのかもしれませんが、
“都合の良いように解釈し、忘れ去る”
人の場合であれば、“自己中心的”とも呼ぶのでしょうか?
どうやら、中国の環境汚染に対する対策費は、同時に公表された国防費(11兆1千億円)の半分にも満たないようである。
もっとも、環境対策費用として注ぎ込むのが、現実的に環境保護に効果のない“しくみ”で、地方政府・企業の捏造や隠蔽などによって、もしかすると共産党政府を維持するために還元しているのかもしれない、なんてこともあるのでは?とも勘ぐってしまいそうです。
国際社会の中で、アメリカに次ぐGDPを生み出す中国ではあるが、真の成長を願うなら、軍拡よりも環境優先が求められるのである。
そもそも、中国が軍事費を充実させる背景とは何なのだろう?
日本は戦争を起こすことはない、というか、平和を願っている国なのである。
中国を取り巻く国境をめぐる諸国との武力衝突やそれこそ領有権を主張しそれを有利に導くための威嚇や衝突に向けた準備? あるいは、国内に存在する反中政府勢力の暴動などに対する鎮圧を目指したもの?
まぁ、どこの国でも、何かあったときに国として対処する準備をしておくというのがあるのかもしれないが、中国の突出した軍事費には、まるで戦争を起こそうとでもしているかのようなものさえ感じるのはなぜだろう?
北朝鮮のように何もわからない国の恐怖より、少しでもわかると思われる国であるから尚更なのである。
中国と韓国を含めたアジアといったGDPに、日本という国のGDPを含めると膨大な生産量に達するものではあるのだが、それぞれの軍事費という非建設的なものに費用をかける意図とは、いったい何なのだろう?
北朝鮮の動きというのもあるには違いないが、大陸棚の延伸を主張し尖閣諸島関連にそれほどまでに執着するというのは、中国国内の反政府勢力の目を外界に逸らそうとしてる表れなのではないか?
あえてそういう主張をすることで、軍備を増強させてるとしか思えないのである。
中国国内の反政府勢力を殲滅するために軍備増強している…なんて言えない事情もあるだろう。
政権を引き継ぐ習近平共産党指導部…はたして、従来からの環境保護に効果のない“しくみ”にメスを入れ変革できるのだろうか?
それとも、過去の負の遺産をそのまま受け継いで、“都合の良いように解釈し、忘れ去る” のだろうか?
中国を覆うPM2.5の濃霧を世界各国は今注目しているのである。
(※ Gross Domestic Product。国内総生産。
一年間に国内で生産された付加価値の合計をさす。Grossとは減価償却などの固定資本減耗を含めた値、という意味で国内純生産と区別される。 はてなキーワード>GDP より)
中国、2013年の再生可能エネルギー量を大幅増へ
2013年03月06日 13:30 発信地:北京/中国
【3月6日 AFP】中国政府は5日、2013年の再生可能エネルギーの国内生産量を大幅に増やすと発表した。
中国国家発展改革委員会(National Development and Reform Commission、NDRC)が発表した報告書によると、2013年の再生可能エネルギー発電能力を、水力で2100万キロワット、風力で1800万キロワット、太陽で1000万キロワット増やす。この目標はいずれも、過去5年間の年間増加幅平均よりも高い。
中国はその経済成長を石炭発電に大きく頼っており、2010年の発電量全体における非化石エネルギーの比率は9.6%にとどまる。だが、環境汚染問題への取り組みの一環として、政府は2020年までにこの割合を15%まで高めるとの目標を設定した。
温家宝(Wen Jiabao)首相は先日開幕した第12期全国人民代表大会(全人代)で、全エネルギー消費量の制限や、炭素排出量の削減、汚染取り締まり関連の法律や規制の強化を掲げた。
だがアナリストの中には、中国の環境汚染問題の根源を絶つには数十年を要するだろうと指摘する声も出ている。(c)AFP
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中國新聞ニュース よりお伝えします …
'13/3/9
関係改善へ努力要求 中国外相、尖閣領有権で対日圧力
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
PM2・5 関東でも高濃度、本格的な“東日本襲来”懸念 黄砂で増幅も
2013.3.8 06:52 (1/2ページ)[天気・気象]
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Record Chinaニュース よりお伝えします …
資産800億円超の大富豪議員が83人、世界一大富豪が多い議会・全人代―英紙
配信日時:2013年3月9日 22時49分
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格差社会が広がる中国である。
汚職追放、腐敗撲滅を唱えている…というのだが…、まぁ、どこの国でも、似たり寄ったり?
賃上げ、賞与アップ… [気になる言葉]
アベノミクス…
こんな言葉があるけれど、
まぁ、コンビニ系ではローソン、セブンイレブンなど一部の企業とかで
賃上げや賞与アップに繋がる動きも出てはいるようでもある。
輸出企業にとっては円安で好感を得て株価上昇となりつつもあって、
景気が上向いているようにさえ見える…
その一方で、
電気・ガスなどのエネルギー資源のほとんどを輸入する日本、
いつしか
ジワジワと物価が上昇に向かっていることも否定できない。
街中ではガソリンスタンドの看板が物語る
(※ ↑ 会員価格でこの値段? 会員ではなければどのくらい?か気になる…)
忘れてはいけないのは、
メリットだけではないということ…
デフレ脱却に向けた政府の動きもわからないことではないかもしれないが、
作られた好況感だけで、
ちょっと円安になったから といって生活が豊かになるとは限らない。
こんな言葉があるけれど、
まぁ、コンビニ系ではローソン、セブンイレブンなど一部の企業とかで
賃上げや賞与アップに繋がる動きも出てはいるようでもある。
輸出企業にとっては円安で好感を得て株価上昇となりつつもあって、
景気が上向いているようにさえ見える…
その一方で、
電気・ガスなどのエネルギー資源のほとんどを輸入する日本、
いつしか
ジワジワと物価が上昇に向かっていることも否定できない。
街中ではガソリンスタンドの看板が物語る
(※ ↑ 会員価格でこの値段? 会員ではなければどのくらい?か気になる…)
忘れてはいけないのは、
メリットだけではないということ…
デフレ脱却に向けた政府の動きもわからないことではないかもしれないが、
作られた好況感だけで、
ちょっと円安になったから といって生活が豊かになるとは限らない。
亀岡暴走事故…高裁へ控訴 [にゅーす]
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
京都地検が控訴 少年に対する量刑に不服
2013.2.28 19:26 [交通事故]
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<<以下、記事全文>>
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京都府亀岡市で昨年4月、軽乗用車が暴走し集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故で、京都地検は28日、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われた無職少年(19)に懲役5年以上8年以下の不定期刑を言い渡した19日の京都地裁判決を不服とし、大阪高裁に控訴した。検察側は法定刑上限の懲役5年以上10年以下を求刑していた。
地裁判決によると、少年は昨年4月23日朝、亀岡市内の府道で居眠り運転して集団登校の列に時速50キロ以上の速度で突っ込み、3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせた。また同11日、同17日、同22~23日に無免許運転した。
地裁は判決で、少年が事故以前に犯した2件の無免許運転について、「常習の一環で事故を招いたという意味では無関係とはいえない」としながらも、「事故の原因である居眠りとの因果関係はない」と判断。不定期刑の上限を求刑を下回る懲役8年としていた。
--------
当然、地裁判決を不服として京都地検が控訴するだろうと思っていました。
これに対して、弁護側も次のように控訴しました。
なんと…量刑が重過ぎるとの控訴です。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
運転少年側も控訴「量刑重すぎる」
2013.3.1 19:38 [交通事故]
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<<以下、記事全文>>
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京都府亀岡市で昨年4月、軽乗用車が暴走し集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故で、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われ、今年2月に京都地裁で懲役5年以上8年以下(求刑・懲役5年以上10年以下)の不定期刑の判決を言い渡された無職少年(19)の弁護側は1日、判決を不服として、大阪高裁に控訴した。検察側も前日の28日に控訴していた。
控訴理由について、少年の弁護人は「被告は少年であり、地裁判決の量刑は重すぎる。検察側が控訴したことも含め、弁護人として控訴が必要と判断した」と述べた。弁護側は1審で保護処分が相当と訴えていた。
1審判決によると、少年は昨年4月23日朝、亀岡市内の府道で居眠り運転して集団登校の列に時速50キロ以上の速度で突っ込み、3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせた。また、同11、17日と22~23日に無免許運転した。
--------
弁護側のこの控訴には…驚かされました。
事故前にわかっているだけで2度程、無免許運転を繰り返しているのである。
道交法違反(共同危険行為、無免許運転)で京都家庭裁判所から保護観察処分を受けたわけでもあるというのに、その自覚や反省というのがないまま無免許運転を繰り返し…
そして、
>被告は、友人らと連日夜通しで遊び回って
事故を起こしたのです。
少なくとも何の落ち度もない人がこの事故に巻き込まれ、3人が亡くなり、7人へ重軽傷を負わせている。
少年だから…
更生の機会があるから…
そんな言葉だけが鵜呑みにされてこの事故につながったことを弁護側はよく理解してないようにも思える。
少年だから許されるというものでもないだろう。
集団登校中に重軽傷を負った小学生たちは、今でも後遺症に苦しみ交通事故というトラウマに悩まされているかもしれないのである。
亡くなってしまった方は、もうこの世に戻って元気な笑顔を見せてくれることができないばかりでなく、共に暮らしていた遺族の方にいたっては、同じ苦しみや痛みを痛感してほしいとさえ感じているはずで、法定刑の上限の懲役10年であったとしても、「戻ってきてくれなければ、やっぱりどんな判決でも納得できない」とさえ言ってるのだ。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
怒りの遺族、会見で「何の区切りにもならない」
2013.2.19 23:04 [交通事故]
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先の判決主旨では次のようにも述べていたが、
>被告はいずれの罪も認め、取り返しのつかない事故を起こしてしまったことを反省・後悔し、亡くなった被害者の冥福を祈り、遺族や負傷した被害者らに謝罪の態度を示すなど、酌むべき事情もある。
これは、当たり前のことで、どこが酌むべき事情なんだろうと思ってしまう。
遺族や負傷者家族の地裁判決後の会見では、「当然最大の量刑が言い渡されると思っていた。裁判は、被害者のためにあるのではないと感じてしまった」「(胎児も含め)4人が亡くなった重大な事故。その判決が8年では、罪と罰がアンバランスすぎるのではないか」というくらい、怒りがおさまらずに量刑への不満をあらわにしているのである。
以下、地裁判決要旨。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
刑罰科して責任自覚、無免許に酌量余地なし、処罰感情は当然…判決要旨
2013.2.19 21:25 [注目の刑事裁判]
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<<以下、記事全文>>
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京都府亀岡市で平成24年4月、集団登校中の小学生ら10人が無免許運転の車にはねられ死傷した事故で、無職少年(19)に懲役5年以上8年以下の不定期刑を言い渡した京都地裁判決の要旨は次の通り。
【少年である被告に対する処分について】
少年である被告を保護不能と断じることはできないが、被害の重大性などを考慮検討すると、保護処分よりも刑罰を科すことにより責任を明確に自覚させ、それを踏まえて更生を図らせることが社会正義に合致しているというべきだ。京都家裁への移送が相当とする弁護人の主張は、採用できない。
【道交法違反(無免許運転)について】
3件の無免許運転は、常習的に行われていた無免許運転の一環としての行為である。被告は、いずれの無免許についても罪悪感など微塵(みじん)もなく運転行為におよんでおり、経緯や動機に酌量の余地は全くない。
被告は23年1月、道交法違反(共同危険行為、無免許運転)で京都家庭裁判所から保護観察処分を受けたのに、同じ無免許運転を繰り返し、今回の犯行に至っている。更生への機会を十分に生かさなかったのは被告自身の責任というべきである。
【自動車運転過失致死傷について】
被告は、友人らと連日夜通しで遊び回っており、24年4月21日朝から同23日朝に発生した今回の事故までの間、仮眠時間は合計でわずか5時間20分程度にすぎず、遊び疲れと睡眠不足により居眠り運転に陥ったもので、その経緯に酌むべき事情はまったくない。いきなり背後から衝突された被害者らが事故を避けうるはずもなく、落ち度は全くない。事故は被告の一方的な過失によるものというほかなく、過失の内容・程度は極めて悪い。
未来への大きな夢にあふれていた2人の小学生と、まだ若く希望に満ちあふれていた女性の命を奪ったという点だけでも、あまりに重大な結果を招いている。
松村幸姫さんは、子供たちを引率中に娘とともにはね飛ばされ、26歳で一生を終えた。小谷真緒さんは両肺挫傷により7歳で短い生涯を終えた。横山奈緒さんは意識を回復しないまま8歳の若い命を終わらせた。また、負傷した7人全員も命を失う危険があった。母親を、妹を、あるいは大切な友人たちを失ったことで心にも大きな傷を負い、将来への影響も計り知れない。遺族らが、いずれも被告に対する峻烈な処罰感情を示しているのも、重大な結果に照らせば、至極当然というほかない。
さらに、事故が悲惨かつ衝撃的であり、地獄絵のような光景を呈した現場の住宅街はもとより全国的にも大きな不安や衝撃を与えたことに鑑(かんがみ)みれば、社会的影響は大きい。
【検討】
以上によれば、犯情は極めて悪く、被告の刑事責任は重いといわなければならず、遺族らがいずれも峻烈な処罰感情を示し、法律上可能な限り重い刑罰を求めることは十分理解できる。他方、被告はいずれの罪も認め、取り返しのつかない事故を起こしてしまったことを反省・後悔し、亡くなった被害者の冥福を祈り、遺族や負傷した被害者らに謝罪の態度を示すなど、酌むべき事情もある。
そこで、不定期刑の上限について検討するに、検察官は、自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である懲役10年を求刑している。
確かに、何の落ち度もない3人の命を奪い、7人を負傷させた結果は重大であり、過失の内容・程度も悪い上、居眠り運転の原因が連日の遊興による疲労や睡眠不足にあったことに照らすと、処断刑の上限をもって臨むことも十分に考えられる。
しかし、被告は、これまでの生活態度や事故で取り返しのつかない結果を招いたことを反省・後悔している。事故以前の2件の無免許運転は、交通法規無視の態度が事故を招いたという意味では無関係とはいえないものの、居眠り運転との因果関係はまったくないし、そもそも事故の前に犯された別個の無免許運転である。そして、被告は無免許運転の事実について素直に供述している。
このような事情を総合的に検討すると、被告に対して求刑通り処断刑の上限をもって不定期刑の上限とすることは事故の重大性を十分考慮してもなお躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ず、懲役8年をもって上限とするのが相当であると判断した。
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人が人を裁くということは本当に難しいものだろうとも思います。
事故の加害者や被害者と何の関係もない人が裁くので、一見、公平そうな感じもしますが、この判決を思う限り決してそうではないと思います。加害者には、現行の法定刑、京都地検が求刑した(自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である)最大、懲役10年ですが、地裁判決では懲役8年の判決があった。
被害者10人のうち3人は命を失ってしまっているのです。
罪の重さと人の命の重さは比較することはできないものであるとはいえ、こうした結果を引き起こしたことの責任の重大さは、わからない年齢でもないでしょう。
法制度の厳罰化という整備を急いでいる中、こうした社会的影響が大きい事件が減刑ということになるのなら、同じような事故は減ることはないに違いありません。
現行の法定刑、京都地検が求刑した(自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である)最大、懲役10年…遺族や被害者の家族にとってはもっと多くの時間を望んでいることでしょうが、加害者ができうる最大限のことをしてあげるというのが罪を償うことに近づくのではないでしょうか?
加害者が被害者のような立場になってみれば一番わかるのかもしれませんが、事故で亡くなった方は戻ってこないのです。
もう一度よく考えてみてください、“命の重み”を…
(※ MSN産経ニュースより)
MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
京都地検が控訴 少年に対する量刑に不服
2013.2.28 19:26 [交通事故]
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京都府亀岡市で昨年4月、軽乗用車が暴走し集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故で、京都地検は28日、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われた無職少年(19)に懲役5年以上8年以下の不定期刑を言い渡した19日の京都地裁判決を不服とし、大阪高裁に控訴した。検察側は法定刑上限の懲役5年以上10年以下を求刑していた。
地裁判決によると、少年は昨年4月23日朝、亀岡市内の府道で居眠り運転して集団登校の列に時速50キロ以上の速度で突っ込み、3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせた。また同11日、同17日、同22~23日に無免許運転した。
地裁は判決で、少年が事故以前に犯した2件の無免許運転について、「常習の一環で事故を招いたという意味では無関係とはいえない」としながらも、「事故の原因である居眠りとの因果関係はない」と判断。不定期刑の上限を求刑を下回る懲役8年としていた。
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当然、地裁判決を不服として京都地検が控訴するだろうと思っていました。
これに対して、弁護側も次のように控訴しました。
なんと…量刑が重過ぎるとの控訴です。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
運転少年側も控訴「量刑重すぎる」
2013.3.1 19:38 [交通事故]
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京都府亀岡市で昨年4月、軽乗用車が暴走し集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故で、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われ、今年2月に京都地裁で懲役5年以上8年以下(求刑・懲役5年以上10年以下)の不定期刑の判決を言い渡された無職少年(19)の弁護側は1日、判決を不服として、大阪高裁に控訴した。検察側も前日の28日に控訴していた。
控訴理由について、少年の弁護人は「被告は少年であり、地裁判決の量刑は重すぎる。検察側が控訴したことも含め、弁護人として控訴が必要と判断した」と述べた。弁護側は1審で保護処分が相当と訴えていた。
1審判決によると、少年は昨年4月23日朝、亀岡市内の府道で居眠り運転して集団登校の列に時速50キロ以上の速度で突っ込み、3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせた。また、同11、17日と22~23日に無免許運転した。
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弁護側のこの控訴には…驚かされました。
事故前にわかっているだけで2度程、無免許運転を繰り返しているのである。
道交法違反(共同危険行為、無免許運転)で京都家庭裁判所から保護観察処分を受けたわけでもあるというのに、その自覚や反省というのがないまま無免許運転を繰り返し…
そして、
>被告は、友人らと連日夜通しで遊び回って
事故を起こしたのです。
少なくとも何の落ち度もない人がこの事故に巻き込まれ、3人が亡くなり、7人へ重軽傷を負わせている。
少年だから…
更生の機会があるから…
そんな言葉だけが鵜呑みにされてこの事故につながったことを弁護側はよく理解してないようにも思える。
少年だから許されるというものでもないだろう。
集団登校中に重軽傷を負った小学生たちは、今でも後遺症に苦しみ交通事故というトラウマに悩まされているかもしれないのである。
亡くなってしまった方は、もうこの世に戻って元気な笑顔を見せてくれることができないばかりでなく、共に暮らしていた遺族の方にいたっては、同じ苦しみや痛みを痛感してほしいとさえ感じているはずで、法定刑の上限の懲役10年であったとしても、「戻ってきてくれなければ、やっぱりどんな判決でも納得できない」とさえ言ってるのだ。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
怒りの遺族、会見で「何の区切りにもならない」
2013.2.19 23:04 [交通事故]
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先の判決主旨では次のようにも述べていたが、
>被告はいずれの罪も認め、取り返しのつかない事故を起こしてしまったことを反省・後悔し、亡くなった被害者の冥福を祈り、遺族や負傷した被害者らに謝罪の態度を示すなど、酌むべき事情もある。
これは、当たり前のことで、どこが酌むべき事情なんだろうと思ってしまう。
遺族や負傷者家族の地裁判決後の会見では、「当然最大の量刑が言い渡されると思っていた。裁判は、被害者のためにあるのではないと感じてしまった」「(胎児も含め)4人が亡くなった重大な事故。その判決が8年では、罪と罰がアンバランスすぎるのではないか」というくらい、怒りがおさまらずに量刑への不満をあらわにしているのである。
以下、地裁判決要旨。
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MSN産経ニュース よりお伝えします …
【亀岡暴走事故】
刑罰科して責任自覚、無免許に酌量余地なし、処罰感情は当然…判決要旨
2013.2.19 21:25 [注目の刑事裁判]
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<<以下、記事全文>>
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京都府亀岡市で平成24年4月、集団登校中の小学生ら10人が無免許運転の車にはねられ死傷した事故で、無職少年(19)に懲役5年以上8年以下の不定期刑を言い渡した京都地裁判決の要旨は次の通り。
【少年である被告に対する処分について】
少年である被告を保護不能と断じることはできないが、被害の重大性などを考慮検討すると、保護処分よりも刑罰を科すことにより責任を明確に自覚させ、それを踏まえて更生を図らせることが社会正義に合致しているというべきだ。京都家裁への移送が相当とする弁護人の主張は、採用できない。
【道交法違反(無免許運転)について】
3件の無免許運転は、常習的に行われていた無免許運転の一環としての行為である。被告は、いずれの無免許についても罪悪感など微塵(みじん)もなく運転行為におよんでおり、経緯や動機に酌量の余地は全くない。
被告は23年1月、道交法違反(共同危険行為、無免許運転)で京都家庭裁判所から保護観察処分を受けたのに、同じ無免許運転を繰り返し、今回の犯行に至っている。更生への機会を十分に生かさなかったのは被告自身の責任というべきである。
【自動車運転過失致死傷について】
被告は、友人らと連日夜通しで遊び回っており、24年4月21日朝から同23日朝に発生した今回の事故までの間、仮眠時間は合計でわずか5時間20分程度にすぎず、遊び疲れと睡眠不足により居眠り運転に陥ったもので、その経緯に酌むべき事情はまったくない。いきなり背後から衝突された被害者らが事故を避けうるはずもなく、落ち度は全くない。事故は被告の一方的な過失によるものというほかなく、過失の内容・程度は極めて悪い。
未来への大きな夢にあふれていた2人の小学生と、まだ若く希望に満ちあふれていた女性の命を奪ったという点だけでも、あまりに重大な結果を招いている。
松村幸姫さんは、子供たちを引率中に娘とともにはね飛ばされ、26歳で一生を終えた。小谷真緒さんは両肺挫傷により7歳で短い生涯を終えた。横山奈緒さんは意識を回復しないまま8歳の若い命を終わらせた。また、負傷した7人全員も命を失う危険があった。母親を、妹を、あるいは大切な友人たちを失ったことで心にも大きな傷を負い、将来への影響も計り知れない。遺族らが、いずれも被告に対する峻烈な処罰感情を示しているのも、重大な結果に照らせば、至極当然というほかない。
さらに、事故が悲惨かつ衝撃的であり、地獄絵のような光景を呈した現場の住宅街はもとより全国的にも大きな不安や衝撃を与えたことに鑑(かんがみ)みれば、社会的影響は大きい。
【検討】
以上によれば、犯情は極めて悪く、被告の刑事責任は重いといわなければならず、遺族らがいずれも峻烈な処罰感情を示し、法律上可能な限り重い刑罰を求めることは十分理解できる。他方、被告はいずれの罪も認め、取り返しのつかない事故を起こしてしまったことを反省・後悔し、亡くなった被害者の冥福を祈り、遺族や負傷した被害者らに謝罪の態度を示すなど、酌むべき事情もある。
そこで、不定期刑の上限について検討するに、検察官は、自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である懲役10年を求刑している。
確かに、何の落ち度もない3人の命を奪い、7人を負傷させた結果は重大であり、過失の内容・程度も悪い上、居眠り運転の原因が連日の遊興による疲労や睡眠不足にあったことに照らすと、処断刑の上限をもって臨むことも十分に考えられる。
しかし、被告は、これまでの生活態度や事故で取り返しのつかない結果を招いたことを反省・後悔している。事故以前の2件の無免許運転は、交通法規無視の態度が事故を招いたという意味では無関係とはいえないものの、居眠り運転との因果関係はまったくないし、そもそも事故の前に犯された別個の無免許運転である。そして、被告は無免許運転の事実について素直に供述している。
このような事情を総合的に検討すると、被告に対して求刑通り処断刑の上限をもって不定期刑の上限とすることは事故の重大性を十分考慮してもなお躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ず、懲役8年をもって上限とするのが相当であると判断した。
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人が人を裁くということは本当に難しいものだろうとも思います。
事故の加害者や被害者と何の関係もない人が裁くので、一見、公平そうな感じもしますが、この判決を思う限り決してそうではないと思います。加害者には、現行の法定刑、京都地検が求刑した(自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である)最大、懲役10年ですが、地裁判決では懲役8年の判決があった。
被害者10人のうち3人は命を失ってしまっているのです。
罪の重さと人の命の重さは比較することはできないものであるとはいえ、こうした結果を引き起こしたことの責任の重大さは、わからない年齢でもないでしょう。
法制度の厳罰化という整備を急いでいる中、こうした社会的影響が大きい事件が減刑ということになるのなら、同じような事故は減ることはないに違いありません。
現行の法定刑、京都地検が求刑した(自動車運転過失致死傷の罪と3件の道路交通法違反の罪とを併合罪加重した刑期の上限である)最大、懲役10年…遺族や被害者の家族にとってはもっと多くの時間を望んでいることでしょうが、加害者ができうる最大限のことをしてあげるというのが罪を償うことに近づくのではないでしょうか?
加害者が被害者のような立場になってみれば一番わかるのかもしれませんが、事故で亡くなった方は戻ってこないのです。
もう一度よく考えてみてください、“命の重み”を…
(※ MSN産経ニュースより)
アルコール依存症… [にゅーす]
お酒というものがそれほど飲めなくても、雰囲気だけは楽しみたい。
一頃、周囲との関わりの中でその雰囲気に酔うってのが楽しみな時期もあった。
大学とかのサークルでよくあった“イッキ飲み”で鍛えられた先輩たちに誘われたりもした。
仕事上のお付き合いなどでどうしても避けられない、なんてこともあった。
そこから商談というか、その人柄というものまで見透かされ商談にも花が咲くことにも繋がることもある。
仕事とかのストレスを解放するためにお酒を飲むということもあるだろう。
人間関係を円滑にさせるという意味では、“飲み会”というのは、宴会とかパーティーとか女子会(女の子だけのの場合)とか、新年会、歓迎会、送別会、忘年会、コンパ、花見会、クラス会、接待…いろんな言い方があったりしてさまざまに存在してるものかもしれない。
お酒が好きな方は、飲む頻度とか、度が過ぎてしまえばそうしたことから依存症になったりもしてしまうのだろうか?
あなたは大丈夫? セルフチェック(CAGE)
(※ 非特定営利活動法人ASK“アルコール薬物問題全国市民協会”のアルコール依存症とは?より)
ほろ酔い気分がとても心地よいものであったりします。
誘われないのも寂しいし、かといって、雰囲気だけでも楽しみたいのに場がしらけるからといって強制的に飲まされたりしたのでは、さまざまなトラブルを起こしてしまうこともあります。
節度を守ればコミュニケーションが円滑になり楽しい“飲み会”。
でも、アルコールが入ると、何かが作用したかのようにそれまでの人とは人が違ったみたいにハイテンションになってしまったり、妙に絡んできたりする人もいます。
酔ったときにその方の側面や本心がわかったりするのも興味深いものがありますが、お酒は程々に、楽しく良い気分になれるような飲み方をしたいものです。
気づかないうちにアルハラ(アルコールハラスメント)はしていませんか?
↓
いつの間にか「アルハラ野郎」になってない? あなたもアルハラ・セルフチェック!!
(※ 非特定営利活動法人ASK“アルコール薬物問題全国市民協会”のイッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン2013 より)
>EU、飲酒衝動を抑制する医薬品の販売を認可
2013年03月02日 18:20 発信地:コペンハーゲン/デンマーク
【3月2日 AFP】欧州連合(EU)は先ごろ、飲酒衝動を抑制する医薬品「セリンクロ(Selincro)」の販売を許可した。セリンクロを製造するデンマークの製薬会社、ルンドベック(Lundbeck)が28日に明らかにした。
ルンドベックによると、 フィンランドのビオティエ・セラピーズ(Biotie Therapies)が開発したセリンクロをアルコール依存症の患者に6か月間にわたって投与したところ、患者はアルコールの消費量を約60%減らすことができた。これは「1日当たりボトル1本分のワイン」に相当するという。ビオティエからセリンクロの製造ライセンスを受けたルンドベックは、今年半ばまでの販売開始を目指している。
セリンクロは主に、大量に飲酒する成人(1日当たり男性で60グラム、女性で40グラムを超えるアルコールを摂取する人)で身体的な離脱症状(いわゆる禁断症状)が出ていない人、または解毒を必要としない人のアルコール依存の軽減を目的としている。(c)AFP